【竜盤目獣脚亜目重殻竜下目角竜上科ブロス科全長:約2004cm全高:約535cm足の大きさ:174cm】
原種別名-一角竜
亜種別名-白一角竜
ディアブロスの亜種で、一本角の飛竜。角は目の上ではなく鼻先に生えており、岩盤に突き刺さるほどの強度を持つ。ディアブロスと違い、牙ではなく嘴を持ち、角の形状とともに頭部は恐竜スティラコサウルスに似ており、ディアブロスではハンマー状だった尾には棘が生えて剣竜類のようになっている。一見すると全身砂色に見えるが、角は真紅、甲殻の一部は暗褐色。激情時には血管が拡張し、襟飾りの中ほどに赤い斑紋が出現する。行動パターンはディアブロスとあまり変わりないが、ディアブロスと比べて怒りにくい。
シリーズを通してオフライン、一人専用クエストにしか出現しない。
原種の甲殻は砂色。
亜種の甲殻は角も含めて全身が白銀で、この素材を使用した防具はモノデビルシリーズと呼ばれる。
テーマ曲「真紅の角」(MHPまで。MH2-MHP2では汎用BGMが使用されている)
<モノブロスに関する逸話>
他に飛竜に比べて多くの逸話と、それに関連したイベントが設定されている。
ハンターという職業が確立されていなかった時期、若き日のココット村の村長が一ヶ月をかけて単身モノブロスに挑み、討伐に成功した。このことから、後のハンターの間では単独でモノブロスを狩ることが己の勇気を示すこととなった。プレイヤーがモノブロス狩猟に成功すると村長から腕前を認められ、村長現役時代の愛剣を贈られる。小説版では、村長がたった一人で狩猟した事実に加え、モノブロスは個体数が多くないことから、狩猟は一人で行うという暗黙の了解があるとされている。
伝説のガンナーと呼ばれたハンターが、モノブロスの攻撃で足を負傷し、ハンター生命を絶たれた。彼が戦ったのは白銀の体色を持つ亜種であり、ポッケ村のハンターに白銀の一角竜討伐を依頼して来る。
ココット村のライバルハンターが、プレイヤーによるモノブロス狩猟成功後「自分が出会った個体とは色が違う」とモノブロス亜種の存在を示す。